「ルドルフとイッパイアッテナ」による「町おこし」のページ





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1「ルドルフとイッパイアッテナ」とは…

(1)物語のあらすじ(一部ウィキペディアより引用)

©講談社岐阜から北小岩の町にやって来た迷い猫「ルドルフ」と、「イッパイアッテナ」をはじめとする北小岩に住む猫たちと、そこに住む様々な人々との、人情味(猫情味)あふれる心温まる物語。
 この話の舞台は、原作者、斉藤洋先生が育った江戸川区北小岩の、主に京成線北側の地域だという。また後に母と子のテレビ絵本内で放映されたアニメでは、ルドルフ達がよく行く商店街の名前が『ちよだ通り商店街』と出ていたが、実際に北小岩と隣接する葛飾区鎌倉に『千代田通商店会』という名前の商店街が存在する。なお、続編ルドルフといくねこくるねこにて電車に乗って浅草へ行く描写で、浅草方面へ行く地下鉄直通に乗っていることからもルドルフたちの舞台の最寄駅が京成線の駅であることがうかがえる。
 ルドルフは、イッパイアッテナに習ったり、小学校に忍び込んだりして文字の読み書きができるようになった。この作品は、ルドルフがゴミ捨て場のインクを使って自分で書いたもので、それを斉藤洋先生が肩代わりして出版したという設定になっている。作中で、名前の由来はハプスブルク家のルドルフ1世であると語られている。

(2)「ルドルフとイッパイアッテナ」作品(一部ウィキペディアより引用)

 1991年に、NHK教育テレビの『母と子のテレビ絵本』(現『てれび絵本』)で堀口忠彦の絵、毒蝮三太夫の語りにより放映

 同名タイトルの3DCGアニメ映画が、2016年8月6日に公開された。観客動員数は120万人。興行収入は14億6000万円。

 人形劇団ポポロが同名タイトルを「出使い」形式の人形劇として2016年3月20日に亀戸文化センター3Fホールにて初演。

(3)原作者「斉藤 洋」先生について(一部ウィキペディアより引用)


 1952年、東京都江戸川区北小岩生まれ。1975年中央大学法学部法律学科卒業。1年強、葛飾区の信用組合勤務を経て、1977年同大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士前期課程(修士)修了。
非常勤講師時代の1986年、第27回講談社児童文学新人賞に『ルドルフとイッパイアッテナ』を投稿して受賞、児童文学作家としてデビューする。その続編に当たる『ルドルフともだちひとりだち』により、1988年の野間児童文芸新人賞を受賞した。1991年には、『ルドルフとイッパイアッテナ』や『ペンギンハウスのメリークリスマス』など一連の作品により第13回路傍の石幼少年文学賞を受賞した。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で第51回野間児童文芸賞を受賞した。